BEworksは、行動科学の知見をさまざまなビジネス課題や社会課題に適用して実践することを専門とする、2010年に世界で初めて設立された経営コンサルティング会社です。 『予想通りに不合理』などの著書で知られる行動経済学者のダン・アリエリー、著名なマーケティング学者であるニナ・マザールらが、共同で設立しました。
我々チームの使命は、ビジネスリーダーが科学的思考を組織の課題に適用できるようにお手伝いをすることです。行動科学的手法を使って人の行動を診断して科学的根拠に基づく戦略を開発し、それらの効果を厳密な実証実験を行って検証します。
これまで、金融やエネルギー、小売などの幅広い業界において、Fortune 1000企業や世界中の政府機関の行動変容プロジェクトを成功に導いてきました。日本においても、保険や金融、食品、健康経営等に関するさまざまなプロジェクトに取り組んできました。
BEworksは、2017年1月よりkyuコレクティブに加わりました。kyuは、博報堂DYホールディングスの戦略事業組織です。経済と社会が直面する最も重大な課題に挑み続けるクリエイティブな会社の共同体であり、IDEO、SYPartners、Sid Leeをはじめとした各分野におけるリーダー的企業が集結しています。
kyuへの参入により、BEworksは、画期的アプローチで問題解決を行って成功を収めてきたさまざまな組織とパートナーを組む機会を得ました。kyu組織もまた、イノベーションとコラボレーションに対する責任を共有しています。 BEworksは、kyuを通じて人の意思決定に関する行動インサイトと科学的厳密さのさらなる追求と提供を行っていく次第です。
企業が持つさまざまな経営課題に対して、BEworksは行動科学の知見と研究の手法をもとに、行動の視点から科学的な課題の解決をお手伝いします。これまでには、ポイントシステムの設計や新保険商品の設計、価格戦略策定、営業担当者のモチベーション向上や新しい報酬プランの作成など、さまざまな課題に取り組んできました。顧客の獲得や関係強化、製品の価格設計、営業や運営プロセスの最適化など、人の行動変容に関わる課題であれば業種を問わずお手伝いをすることが可能です。
新しいアイデアや商品を市場に公開する前や商品やサービスに大きな改良を加える前に、行動科学の観点からそれらを診断し、行動科学専門家のセカンドオピニオンを提供するサービスです。これは「こうすれば上手くいく」といった太鼓判を押すものではなく、行動科学の観点から考慮すべき質問と課題を設定して思い込みや前提を洗い出し、対策の実行をする前に解決すべき問題の特定を行うものです。
特定の課題や疑問に対するより深い行動や心理に関する洞察をまとめ、レポートやホワイトペーパーとして提供するサービスです。長年の研究やコンサルティングから得た高度なリサーチ能力を駆使し、大学・研究機関との強い繋がりを持つリサーチチームが、心理学やマーケティング、消費者行動に関する膨大な研究を探り、行動と心理に関する情報と知識をわかりやすく提供します。
認知心理学、社会心理学、脳科学、マーケティングなどの分野でPh. Dを取得した専門家で構成されたチームが、学際的な専門知識を基に、最新の科学的知見をビジネスに結びつけて提供します。
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